【心遣いアンテナ2 領収書】

今回は私が実際に体験した心遣いを受けて嬉しかったことです。

私は仕事柄(自営業)、仕事に必要な商品を購入すると必ず領収書をいただきます。
最近は領収書の発行も便利になっていますよね。
レジからレシートが出てくるように領収書が発行されます。(感熱紙タイプ)
私が「領収書をください。」というと、人によっては「レシートタイプですがよろしいでしょうか?」と声をかけてくれます。
当然、レシートタイプでも何の問題もありませんので、「レシートタイプでいいですよ。」と私は答えます。

その会話にも当然心遣いは入ってきているのですが、私が受けた心遣いはもう一歩先にありました。

それは何かと言えば、領収書を書いた後、最後に判子を押していますよね?
実は感熱紙タイプの紙は(それ以外もあり得ることなのですが)、判子を押してもすぐには乾かないのです。

領収書をもらうといつもその領収書を何処にしまうか迷ってしまいます。
財布の中に入れると、判子のインクが財布に付きそうだし、買った商品と一緒に入れるとしわくちゃになるかもしれないし、最悪失くすかもしれません。

だからといって、インクが乾くまで手に持って歩くのも嫌です。
(インクが付かないように印字面を折るというのも一つの方法かもしれませんが、印地面にインクが付くのもあまり好きではありません。)

そのレジの方はどうしたかと言えば、判子を押した後にセロテープを貼ってくれたのです。
セロテープを貼れば、インクが他に付くことはないし、ちゃんと判子も見えます。
これは私の中ではかなりの衝撃を受けると同時に私に対する(私だけではありませんが)心遣いをしてくれた心地よさをいただくことができました。

そういった接客の方法(領収書の発行の仕方)があるのかどうか私にはわかりませんが、今まで領収書をもらった中でそういった心遣いをしてくれたのは一人だけです。

こんなちょっとした心遣いをしていただけただけで、私はずっとそのお店のことを憶えています。そしてそこに何回も通うことにもなっています。

接客されている方は多いとは思いますが、自分だけにできる心遣いの工夫をちょっと実行できれば、隠れファンが出来るかもしれませんよ(^^)

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