【心遣いアンテナ20 お店での心遣い】

今回は実際に友人と話をしていてお店での心遣いの話を書いていきたいと思います。

当然、それぞれ皆様の意見もあるでしょうから参考程度に自分であればどう考えるかをイメージしながら読んで頂ければと思います。

まずお釣りを渡すときに「お札の向きを揃えてほしい」ということです。
これは几帳面な性格の問題なのかどうかはわかりませんが、お札を財布の中に入れるときにお札の向きを揃える方が結構います。

他にもお釣りを渡すときに「片手で渡すのは止めてほしい」などです。
やはり両手で支えることで、落とさないように心遣いはできているような気がしますし、またより丁寧な感じがします。

また他にもお店に入ったときに「「いらっしゃいませ」と声をかけていただくのはいいのですが、目をみていない」という意見などもいただきました。

他に良い面では、「ショッピングセンターなどのフードコートで子どもなどを連れていて商品を持っていくことが困難なとき、店員さんが運んでくれてよかった」や「いくつも袋を持っていたのをひとつにまとめてくれた」などその場に応じて対処してくれたというのは比較的好印象を受けるようです。

これ以外にも各々たくさんの意見はあると思います。
共通して言えることはどれも当たり前ですが、『自分の状況を理解して行動してもらうこと』が良い印象を持っていただけるようです。

とここまで書いて「そんなの当たり前のことだよ」と思う方が多いと思います。
しかし自分が良いことをしてもらって嬉しいことは実は自分の価値観にしかわかりません。
つまり人がどう考えているかなんて興味を抱かなければ理解することもできないのです。

今回の内容で私がアンテナを張ってもらいたいことは、お客様は一人ではありません。
つまり色々な考えがあっての心遣いであるということです。

今自分の行動が、お客様相手でなかったとしても(家族でも友人でも)、その人が何を欲しているのかを理解しようとする心遣いが大切なのです。

あなたは誰と良い付き合いをどのようにしていきたいですか?

その心遣いは本当に良い印象を持っていただけるような行動ができていますか?

私としても少し耳が痛い話ですが、たまには自分自身を見つめなおし、行動を変化させてみるのもいいかもしれませんね。

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